家族の思い出と新たな暮らしをつなぐ
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2023/06/21 更新
|DATA|
種別:戸建リノベーション
エリア:千葉県木更津市
建物面積:142.02㎡(42.96坪)
築年数:築38年
構造:ツーバイフォー工法
|BEFORE|
|AFTER|
リモートワークのきっかけで実家に戻り、両親と共に過ごす日々が始まりました。築38年という実家は、私の子供時代の思い出であふれています。特に夏には近くで花火を楽しむことができ、両親は毎年それを楽しみにしていました。そこで、この機会に実家のリノベーションを行い、リビングから花火を見ることができる素敵な空間を両親にプレゼントしたいと思いました。
まず、暗かった和室を改造し、吹抜を作り明るく開放的なリビング空間に生まれ変わりました。リビングと庭につながりができ、植物を育てることが好きな父も喜んでいます。
キッチンとダイニングカウンターをつなげることで、母とのコミュニケーションがより活発になり、会話が弾むようになりました。
リノベーションの目的である花火を見ることも実現しましたが、同時に長い間過ごした実家が変わる寂しさも感じました。打ち合わせの際、設計の方に相談し、和室の床柱や室内窓など、実家の思い出をデザインに取り入れてもらいました。
廊下に設けたニッチや、特別な仏間スペースも、日常の中で活かすことができ、大変満足しています。LDKの配置変更や水まわりの動線の最適化など、現代の生活に合った間取りにすることも可能であり、まるで新築のような快適な空間が生まれました。また、各部屋ごとにカラーテーマを設けることで、クロス選びも楽しい経験となりました。
工事の過程で、以前友人の業者に頼んだ2階のトイレ交換に不具合が見つかりましたが、信頼できる補修を行ってもらうことができました。
実家がツーバイフォー工法で建てられていたため、リノベーションは難しいと思っていましたが、かつて新築時にお世話になった建築会社に依頼したことは正解でした。リノベーションをする際には優れた会社の選択が非常に重要だと感じました。
実家のリノベーションは、家族の思い出と新たな暮らしをつなぐ素晴らしい経験でした。リモートワークをきっかけに実家に戻り、両親と共に過ごす時間は貴重であり、リノベーションによってさらに充実したものとなりました。リビングから花火を見ることができる新しい空間や、部屋ごとの特別なデザインは、両親にとっても喜びの源となっています。リノベーションを通じて、私たち家族の絆が一層深まり、実家が新たなる魅力を備えた場所となったのです。
物件種目
部屋名
インテリアテイスト
その他